サイクルサッカーとは、自転車に乗りながらサッカーをするスポーツです。競技は2対2で行われ、ルールはサッカーと一緒でボールを相手ゴールに入れます。ただ、ボールを扱うのは足ではなくドリブル、パス、シュートすべて自転車のタイヤを使ってやります。さらに、競技中に自転車から落ちて足をついてしまった場合、自分のゴールラインに戻るまでプレーに再び参加することができないのです。
ここでいくつかサイクルサッカーの技を紹介します。
スタンディング
自転車に乗って立って止まっている状態です。試合中足をつくことができないので、このスタンディングが1番基本的な技になります。
ターン
ターンは試合中素早く動くための技です。いろいろなターンがあります。
ロータリー
このサイクルサッカーの競技用の自転車はペダルと後輪がチェーンで直結しています。そのため、普通の自転車と違って空回りせず、前にも後ろにもこげるわけです。ブレーキがないので、後ろ足を踏ん張って止まります。
ダニエル
いわゆるウィリーです。ただこの技は試合中使いません。演舞用の技です。
コーナー
サッカーと同じでコーナーキックがあるのですが、当然足を使うことはできません。これも車輪のみを使ってやります。
パスからのシュート
攻めるときはパスをつなげて攻めます。キーパーも自転車に乗りながらシュートを止めるので、手を離してボールをキャッチし(防ぎ)ます。
PK
サイクルサッカーでもPKがあって、近い場所からシュートします。かなり迫力があります。