今年も春が来ました。関大は今年も桜が咲き誇っています。関西には、造幣局や大阪城公園など色々な桜の名所があります。しかし灯台下暗しじゃないですが、関大の桜も負けず劣らず桜を満喫出来ると思います。

 本日(3月31日)に関大を歩いていると、生協に鍵を受け取りに行ったり、キャリーバックを引っ張っていたりと新一回生と思われる学生が何人もいました。その光景がとても懐かしく感じました。
 僕も鹿児島から来阪して、丸三年経ちます。大阪ってどんな街なんだろう、友達できるかな、サークル何しようなど、期待と不安で一杯だったような記憶があります。不慣れの環境で、大学生活が始まるこのふわふわとするような、自分が自分じゃないような感覚は、人生で今しか味わえない淡い経験だと思います。

 3年前の記憶に想いを馳せつつ、新4回生になる学生の多くは今就活していると思います。僕も就活をしているところです。手帳が就活の予定でたくさん埋まり、部活にバイトと忙しい3月でした。就活の面接を何社も経験してきましたが、思うことがいくつもありますが、特に1つ挙げるとしたら、「サイクルサッカーに出会えたこと」です。

 「学生時代に一番力を入れたことはなんですか?」と聞かれることが、面接でよく聞かれます。そんな時は、僕は「サイクルサッカーという競技を通しての体験」を伝えています。サッカーサッカーを通して、様々な経験をし本気になれるモノに出会えたことは、1回生の時には分からなくても、3回生、4回生になってくると分かってくると思いました。 
 また、関大の体育会にはたくさんの部活がありますが、中でもサイクルサッカーは珍しさで言えば、上位にくる競技だと思います。面接でサイクルサッカーの話をすると、ほぼ「まずそれはどんな競技ですか。」と聞かれることが多く、そこから話の幅を広がって行きやすいという、ちょっとしたメリットもありました。

 明日入学式を迎える、新一回生に就活の話をしても、理解し難いと思いますが、数年後のため「サイクルサッカー」をするのも1つの長期的戦略ではないでしょうか。もちろん、私が入部した時に、就活のことなんて全く考えていませんでしたし、楽しそうな競技だから、サイクルサッカーを始めました。ですが、様々な経験が今、役立っています。
 
 何か新しいことをしたい、誰もやったことがないことを成し遂げたい、初心者でもやれるスポーツがしたい(みんなサイクルサッカーを始めたのは、大学生になってから)、サッカーに興味ある、自転車に興味があるなど、このような思いがある新一回生いましたら、是非一度サイクルサッカーを経験してみませんか!
 

                    梶木